長女の英語教室を続けるか迷った話
そろそろ何か習い事をと思い始めた年中の時、お友達が通っていたのもあって本人希望で始めた英語。楽しい雰囲気が好きな娘は嫌がることなく通っていました。しかし、毎年、年度末になると英語を続けるか迷っていました。
やめさせたい理由
- 月謝(月9千円)が高い
- レッスンは楽しんでいるけど、家でも教材のアプリやDVDを観るほど好きではない
- 英語の先行学習的意味合いを考えると、次女、三女も通わせてあげないと不平等
- 成果が分かりづらい
続けさせたい理由
- 学校で学ぶ英語の先行学習になれば、英語以外の勉強に時間を使えるかもしれない
- 英語に楽しく触れることで苦手意識が芽生えにくいかもしれない
- 将来仕事の選択肢の幅が広がるかもしれない
- ライティングより会話を重視する方針が気に入っていた(読み書きは学校で学べば十分だと思っている)
結論としては、やめることにしました。
やめる決め手となった理由
- 英語で簡単なコミュニケーションが取れるようになるのは中学生になってからと言われました。仮に、年中〜中学3年の間通わせるとすると、投資金額は教材費含めてざっくり140万。三姉妹を通わせると420万です。先生には、「大学入学共通テストの英語の配点がリスニング5割のため、そのためにも続けた方がいいと思います!」と言われましたが、リスニング対策のために140万かけるのは高いと感じました。
- 担当の先生は帰国子女で発音がとても綺麗でした。話を聞くと、今でも発音が悪くならないように英会話教室に通っているとのことでした。つまり、綺麗な発音を目指すならばやめることなく通い続けることが必要になります。しかし、綺麗な発音って本当に必要なのかな?と考えた時に、勝間さんが「発音が悪いと英語ができないと思われて相手もゆっくり話してくれたりします」と言っていたことを思い出しました。発音が悪い事は必ずしも悪いことではないんだなと思えました。
- 「言語学習は死活問題に関わらないとなかなか身につかない」と言語学者の方が言っていた記憶もあり、やりたい事や仕事で必要と感じたら自分で学ぶであろうと思いました。
私の中で習い事は、「趣味や特技に繋がりそうな、好きなことを探してあげたい」という気持ちがあります。勉強や仕事で息苦しくなった時にリフレッシュできるようなことを持っていて欲しいなと。なので、「またレッスンに行きたい」と思えるようなことをさせようと思い、長女はピアノ、次女はバレエを始めました。